駅や商業施設等に設置され、子育て世代をサポートしている可動式ベビーケアルーム『 mamaro™ 』。
goodoffice 有楽町は、開発会社であるTrim社と、提携企業の大日本印刷社に『 mamaro™ 』のショールームとしてご利用いただいております。

  • テクスト:嶋川慧 / SHIMAKAWA KEI

皆さん『 mamaro™ 』というベビーケアルームをご存じですか? 最近は、駅や商業施設などにも設置されており、見かけたことがある方もきっといるはず。実は私もJR新宿駅で見かけたことがありました。

今回goodofficeに設置いただいたことを機に使用してみたところ、とても便利で優しいサービスでしたので、皆様にもご紹介させていただきます。

こちらが『 mamaro™ 』。木目調で温かみのある見た目と、丸みのある四角いかたちはどんな空間にも自然と馴染みやすく、goodofficeの内装にもぴったりフィットしています。 可動式で、1畳ほどの大きさで必要に応じて移設することができるため、空きスペースの有効活用ができるのも『 mamaro™ 』の特徴です。

外側には可愛らしい哺乳瓶のマークがデザインされています。大きく表示されているので、遠くからも見つけやすいですね。マークが優しく光っている時は使用中の合図です。

用途は様々。授乳はもちろんのこと、離乳食をあげたり、おむつ替えをしたりも可能だそう。 男性も利用できるので、パパとママ、二人で協力して子育てができるのも嬉しいポイントですね。

それでは中に入ってみましょう。

室内には背もたれの広いソファと、正方形のスツールが設置されています。座ってみると背中も頭もしっかり保護されるので、安心感がありました。

正方形のスツールは簡単に移動させることができ、ソファと並べれば、おむつ替えベットに早変わり。ソファと別々に使用するときは、ご兄弟が腰かけたり、荷物置きになったりと、状況に応じて使用方法が選べるようです。

室内は温かみのあるオレンジ色の照明で照らされていて、ママも赤ちゃんも落ち着ける空間づくりが徹底されていました。

そしてこれには驚いたのですが、ソファの向かいにはデジタルサイネージが。 入り口ドアの鍵を閉めると使用方法の説明が始まるので、初めてでも安心して利用できました。

画面はソファの横についているタッチパネルで操作可能で、子育て情報を検索できました。

コンセントも完備されているので、ここで搾乳機を使用することもできるようです。 日本では搾乳できる場所が少なく、多くの方がお手洗いを利用しているそう。『 mamaro™ 』のような清潔感のある場所を探すのは一苦労...。

画面の横の荷物フックも大活躍で、コンパクトな空間の中にも細かな工夫がちりばめられていているのが印象的でした。

最後に、『 mamaro GO™ 』という専用アプリがあるということで、さっそくダウンロードしてみました。授乳室やおむつ交換台のある施設が一目でわかる機能、これが本当に使いやすかったです。マップ形式でまとまっているので、お出かけには欠かせないですね。

コンパクトながらもプライベート空間が確保されていて、周囲を気にせず落ち着ける空間に、私もほっと一息。

Trimのご担当者さんにお話を伺うと、今後はオフィスへの設置も積極的に進めていきたいとのこと。

育児もお仕事も同じくらい頑張りたい、そんなパパやママ、増えていますよね。 『オフィスで子育てができる未来。』シェアオフィスを運営するひとりとして、実現してみたい世界観でした。

気になる方はぜひ一度、goodoffice 有楽町に見学にいらしてみてください!

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テクスト 嶋川慧 / SHIMAKAWA KEI