
2021年4月1日に新橋駅徒歩3分の場所に、新しくGOOD OFFICEができました!歴史的建物と洗練されたデザインを融合させた、新しいシェアオフィスです。さっそく行ってきたので、その様子をレポートします。
- テクスト:櫻井朝子
「ひとりひとりの働くを心地よく」をコンセプトに、東京・大阪・福岡に合わせて9つの拠点を持つ、GOOD OFFICE。今回新たに誕生したGOOD OFFICEは、JR新橋駅から徒歩3分の便利な立地にあります。

他のシェアオフィスにはない点としてあげられるのは、なんといっても建物自体の魅力。

実はこちらの建物、1932年(昭和7年)に竣工し、建築金物の製造販売を行う「堀商店」のオフィスとして誕生したのが始まりです。周辺の最先端のビルにはない深みのある佇まいと、柔らかな丸みのあるフォルムが美しく、前を通っただけで心が惹きつけられます。その建物の価値が認められ、国の登録有形文化財にも登録されているほど。

そんな歴史的建物をリノベーションして造られたGOOD OFFICEを、広報叶田とライター櫻井で巡ってきましたので、その様子をレポートします!
ポイント1 新橋駅から徒歩3分。通いやすいアクセスの良さ
シェアオフィスの要素の一つとして欠かせないのが、アクセスの良さ。ここはJR新橋駅の日比谷口から徒歩3分、東京メトロ新橋駅8番出口から徒歩2分の立地で、利便性は申し分なし。SL広場を抜けたら、あっという間に着いていました。



ポイント2 懐かしさと新しさをミックス。デザイン性の高いオフィスフロア
GOOD OFFICE新橋は、地下1階から地上5階建ての鉄筋コンクリート造の建物です。地下1階は会議室&フリースペース、1階は受付と共有ラウンジ、2階~5階がオフィススペースとなっています。
まずはオフィススペースからご紹介します。



一つずつデザインの異なる部屋
2階~5階のシェアオフィスは、フロアごとにグレー・グリーン・ピンクの壁紙がアクセントクロスとして使われていて階数によって色味が異なります。そのため入居を検討する際には、自社のカラーや、スタッフの方の好みの色に合わせて部屋を選んでも良いかも。どのフロアも温かみのある優しい色合いの壁紙が特徴的です。



少人数~10数名まで、幅広く対応
広さは2席のコンパクトなスペースから10数人が入れるスペースまで、様々なタイプに対応しています。

さらに大きく丸い照明は、外から見るとまるで月明かりが浮かんだように見えるように設計したのだそう。中にいても、外から見ても、どちらからも楽しめるんですね。(こちらのお部屋はデスクは未設置)




様々なものをあえて残してリノベーションする設計は、建物に対する愛情を感じ、とても素敵だなぁと改めて感じます。

そうそう、忘れてはならないお手洗いも。年季の入った建物なので気になっていたのですが、綺麗にリノベーションされていました。真鍮のペーパーホルダーは、堀商店の非売品で、今回のリノベーションにあたり、特別に作ってくださったものだそうです。時間が経つにつれて風合いが変わっていく様子が楽しめますね。
換気・防音・防風…最新の設備でネガティブ要素をカバー


しかも驚いたことに、車通りの激しい外堀通り沿いに面していながら、中にいると外部の音がほとんど聞こえないんです。


ライトの明るさも2段階調整できますよ。


アプリで管理できる、共有のミーティングルーム

さらに後程ご紹介する屋上でパーティを催した際に、IHコンロを持ち込めば温かな料理が作れたり、洗い物も簡単にできるなどのメリットも。社員同士のコミュニケーションの場に使うこともできそうです。

室内インテリアのセレクトは、goodroomのオリジナルリノベーション「TOMOS」のデザインも担当している小澤が行っています。インテリアには、主に北欧デンマークのブランド「HAY」を採用しているので、全体的に柔らかく、温かみのあるデザインのもので統一されていました。
ポイント3 サテライトオフィスとして多拠点利用が可能

さらにgoodroomが提供する、月額6.8万円からホテル暮らしができる「goodroomホテルパス」と合わせて使うとさらにお得になります。
今週は東京の取引先とまとめてミーティング。来週からは支社の様子を見に福岡へ。気の向くままに、仕事の内容や状況に応じて様々な場所で、いつでも心地よく働ける……。
住まい方や働き方を合わせて、新しい「働き方」を提案し続けているgoodroomだからできるサービスなんです。
ポイント4 充実の共有スペース。その分オフィスを縮小できる
さて最後は共有スペースのご紹介です。共有スペースは地下1階と2階にそれぞれあります。







このように共有スペースが充実している分、それぞれのオフィススペースはコンパクトなサイズの造りになっています。
コロナ禍で新しい働き方が求められているいま、オフィスは必要最低限でOKという会社も増えているでしょう。できるだけ費用をおさえて、小人数が集まれるスペースだけを確保しておきたい。そんな働き方を検討している会社にぴったりの施設となっている、GOOD OFFICE新橋。
今後はこの趣のある雰囲気と新しさを融合させた施設の特徴に合わせて、ベンチャー企業と大企業、ロジカルな会社と感性を活かす会社、などの異なるタイプの会社同士のコラボレーションなども計画しているそう。
他社の力を借りながら、より自社の強みを発揮していきたい、新しい考え方の会社が集ったら、どんどん魅力的な施設になっていきそうです。
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